建築家と建てる贅沢な注文住宅 - オープンシステム

あした現場へ

 大分の現場から実況中 『屋外にリビングのある家』

2012年1月16日(月) あした現場で

[ohnari:150] 床張工事

1F,2F,写メール 運乗。

画像の説明
1階:リビングから寝室を。サッシの右側が中庭。床材は桜。

画像の説明
2階:黒く見えるのは防音床マット(黒ゴム)

[ohnari:151] あした現場で

オープンシステムは、一括請負方式に比べて、
設計監理者にも専門業者にも、難易度の高い手法だと思います。

何もかもひっくるめてグロスでどうにかするとか、
元請けと下請けの力関係で強引に進めるとか、
建築業者が得意としてきた技はまったく通用しません。
段取りが不十分だと、すぐにぐちゃぐちゃになります。

『屋外にリビングのある家』は、設計に着手したとき、
最大の難関は「見積り業務」にあると思いました。
何しろ私には、大分県にどういう業者がいるのか、さっぱり分かりません。

そこで、設計に着手するとどうじに、人脈をたどって、
「信頼できる大工さん」探しを始めました。

そして、計画案がほぼ固まりかけた頃、
知人から紹介いただいた大工さんに会いに行きました。

大分県杵築市のとあるホテルのロビー。
どんな大工さんだろうか…。
オープンシステムを理解してくれるだろうか…。
私のことを胡散臭いブローカーだと思わないだろうか…。

待っている間の10分間が1時間にも感じました。
現れたのは、まるで古い友人のように親しみのあるおじさん。
(私もおじさんですが)

あいさつを交わして名刺を交換。
確信しました。(これは上手くいく!)

その人の名前は運乗満男さんでした。
途中、山あり谷あり、いろいろありましたが、
確信した通り、最難関の「見積り業務」を乗り越えました。

その後は、みなさんがこの現場MLでご承知の通り、
運乗さんを中心に現場の状況をこと細かく報告してくれます。
本当にありがたいことです。

さて、あした私は、午後3時ころ現場に行きます。
電話やメールでは分かり難いことなど打合せましょう。

どうかよろしくお願いします。

※杵築駅から現場まで
 光伸電気の藤本社長に乗せてもらいます。

山中省吾

[ohnari:152] RE:あした現場で

山中殿
運乗殿

なるほど、運乗さんを選んだのが決定的に重要であり、
このようなことができるオープンシステムには、
いろいろな可能性があるということですね。

その可能性の最初の選択は、
私どもが、山中さんにお願したことにあり、
それにも運命的なものを感じています。

大分には知り合いがいない、遠いという問題がありましたが、
そんなことはどうにでもなることだからと強引にお願いしたのがよかったですね。

これまで、一度も家を建てたことがなく、
初めての経験でしたが、それがこのようになり、
あらためてオープンシステムの普遍的な素晴らしさ、
現実対応力に感服しております。

今は、小倉から列車で南下を始めたところで、
久しぶりの特急列車の乗り心地を楽しんでいます。

明日は、昨年日本一になったマイクロバブルの酒を持っていきますので、
みなさんでささやかですが乾杯できたらよいなと思っています。

大成博文(徳山高専)


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