感じた瞬間

　大分の現場から実況中　『屋外にリビングのある家』

[ohnari:189]　運命的なものを感じた瞬間

大成先生の長文のメッセージに感激しておりますが、先生は大船渡湾の復興プロジェクト・高専の授業・ご自身の家づくりと超多忙の身です。どうか手の空いたときに、論文ではなく小説でも書くつもりで、楽しみながらゆっくりと書いてください。

私が「運命的な出会い」と感じたのは、先生から電話をいただいた直後、2011年7月18日（月）ではなかったかと思います。出社しようと車で家を出たそのとき、ラジオから先生の声が流れてきました。驚きました。大船渡湾の復興プロジェクトに関するＮＨＫのインタビューに先生が答えているところでした。

私は運命論者ではありませんが、こう言うと誤解を受けそうですね。運命はあると思います。しかし、運命に挑戦することで、運命を良い方へ軌道修正することも可能だと思っています。様々な出来事の原因を周りに求めるのではなく、自分自身に求める。平たく言えば、自分と向き合うということでしょうか。

そんな私ですが、ラジオから飛び込んできた先生の声を聴いたときは、瞬間的に運命的なものを感じました。

山中省吾