建築家と建てる贅沢な注文住宅 - オープンシステム

120308

 3月8日(木)はこんな意見が飛び出しました。

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大原志津江(愛知県)オープンシステムの説明が的外れな気がします。「設計事務所? いいえ・・・」は間違いでは? 設計事務所なんですから。オープンシステムは、施工を請け負わない設計監理のみの建築士事務所のグループです。時々、「オープンシステムだと、いくらで家を作ってくれますか?」という勘違いな問い合わせがありますが、オープンシステムはハウスメーカーの一つか、施工組織だと思われているのかしら? このイベントで、その誤解は解いてもらいたいですよね。

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高野量平(千葉県)内部の展示を見るとやはり設計事務所であることがわかるので、「なんだ、やっぱり設計事務所じゃないか!紛らわしいキャッチで釣りやがって!」と言って怒る人がいるかどうか? それとも、「フンフン、設計事務所ってこういうこともやるのか。お金をかけてコジャレたものを設計するだけなないのね」とご納得いただけるか? どちらでしょう? 「新手のプロデュース会社だろう」と思って通り過ぎられてしまうというのが一番困ります。

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松田直樹(茨城県)今回の目的の一つとして、他社との差別化があります。さらにただ差別化しても素通りされては意味がありません。ですので、正面はインパクトのあるもので引きつけます。まずは中に入ってもらうのが一番ですから。そのために言葉で、つまり強烈なキャッチフレーズで引きつけるか? デザインで引きつけるか? はたまた家づくりとは異質のもので引きつけるか?? となっています。

大原志津江(愛知県)「一括発注では価格が見えないので、価格の見えるオープンシステムという発注の仕方」の売り込みなのか、「こじゃれたものを設計するだけじゃない設計事務所」の売り込みなのか、整理しないと一般人には紛らわしいように思います。設計を施工会社に依頼することを疑問に思わない人は、価格が見えなくても、監理されなくても疑問に思わない。そこを気づかせるとか。

設計事務所と施工会社の区別がつかないほとんどの人が、誤解を招かないように、「オープンネット会員は設計事務所である」こと、「オープンシステムは施工の方法である」ことを最初に伝え、施主主導の分離発注という施工方法は、昔から行われてきた施工方法で、その弱点を補って確立できた新システムだってことを、説明すればいいんじゃないの?

最初から誤解している人に、紛らわしい言い方したら、更に誤解すると思います。それに、オープンシステムの設計事務所は、施主の「○○邸建築工事プロジェクト」をプロデュース、マネジメントするんですから・・・。

大原志津江(愛知県)料理にたとえるのはすごくインパクトがあって、私はかなり気に入っています。高野さんが、ものすごくエネルギーを注ぎ込んで出来上がったアイデアだったんですよね。最近は、主婦が主導で家づくりが進んでいるようなので、主婦の期待に応えてくれるやり方だと嬉しいなと、期待します。

高野量平(千葉県)大原さん、参考になる意見ありございます。荒っぽいキャッチコピーを使わずに内部の展示に導けるような方法も考えてみます。

松田直樹(茨城県)大原さ~ん、とっても参考になります。どんどん意見下さい。我々若手は12月から毎週テレビ会議でイベントに向かって討論して、月に一回東京で集まっています。その為、行き詰まり感がどうしても出てきてしまうので、第三者的意見をどんどんいただきたいんです。

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向井一郎(東京都)関東のみなさんが会議を重ねる中、多忙でお手伝い出来ず、申し訳ない限りなのですが(時間が作れたらお手伝いさせて下さい)・・・オープンシステムの優位点、私はこう考えています。参考にして頂ければ幸いです。

1.お施主様の支払うお金に無駄が出ない
お施主様達は、一般的に、「最初に相談した不動産屋にバックマージン4%」「住宅メーカーや建売業者の無資格営業マンとの打合せ費用(A)」「事業者の営業費用、宣伝費用(B)」「事業者の純利益(C)」を支出しています。

(A)~(C)までの合計だけでも工事原価と同額になる場合さえもありますが、これらの費用は「良い家」を建てる為には、一切必要の無いものです。オープンシステムでは、この費用がほぼゼロである分、リーズナブルな家造りが出来るものと考えています。

2.素人に現場を委せない
住宅メーカーは工事は丸投げで、現場監理は外からチラッと見るだけ。建売では、下請の設計事務所が中間検査と完了検査に立ち会うだけ。お施主様が建築中に希望を出しても、まず聞き入れられる事は無いし、どんな建物が出来上がるかは、運次第。オープンシステムでは、工事中の全てをプロの建築士が確認、把握して、確かなものを提供出来る。お施主様はプロの意見を聞きながら、家造りを楽しみながら一緒に作り上げて行く事が出来る。

オープンシステムは、材料そのものの仕入れ値や工賃が安い訳ではないと思います。一般の方が、業界の常識を知らず、知らないうちに、無駄な所にお金を遣わされている事に気付き、「建築士に妥当な報酬を払っても、遥かにお買い得」と理解して貰えれば、オープンシステムを選んで貰えるのではないかと思います。・・・次に木造の戸建の話が来た時には、私も是非オープンシステムでやりたいです、ここしばらくジャンルが違うもので・・・。


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